Sustainable Development Goals

富士スバル株式会社 SDGs宣言

富士スバル株式会社は、豊かな自然環境に恵まれた群馬県に生きる企業として、「地域社会に、豊かさと潤いを創造する」という理念の基、事業活動・社会貢献活動・環境保全活動を積極的に推進し、SDGsの達成に向けて貢献していきます。群馬県が目標に掲げる「県民の幸福度向上」は当社の理念と一致するものです。県産品であるSUBARU車の販売・サービスを通じて企業としての社会的責任を果たし、社会から信頼される企業となり、より豊かで持続可能な社会の実現に向けて努めていきます。

  • SDGsぐんまビジネスプラクティス

事業に関する重点的な取り組み

Sdgs Efforts.01

SUBARUグループは2030年にSUBARU乗車中の死亡事故およびSUBARU車との衝突による歩行者・自転車などの死亡事故ゼロを目指す取り組みをしています。

先進的な予防安全技術を搭載した車を販売して普及を進めることで、SUBARUグループの強みを活かした形でSDGsに貢献していきます。また、交通事故の低減により、修理に必要な部品点数が減り、環境に配慮した商品・サービスの提供、省エネルギー・省資源を推進します。

自動車リサイクル事業について、取引先と連携を深め、持続可能な開発を推進していきます。

Sdgs Efforts.02

予防安全の観点から、正しい点検と確かな整備を推進することで、安心で安全に生活できる社会形成を目指します。また、イキイキと働ける環境づくりとチーム技術力の向上を進め、技能を備えた人材の確保を行います。アフターサービスを持続可能なビジネスと捉え、リデュース・リユース・リサイクルを推進し、廃棄物を削減します。また排出するものについては、適正処理を行います。

Sdgs Efforts.03

事故のリスク低減および被害者救済の観点から、テレマティクス自動車保険など、より先進的な保険商品サービスの提供により、事故のない快適なモビリティ社会を実現する。コンプライアンスを厳守した上で、適切な提案と丁寧な説明、そして適正募集を行います。安全運転の割引や安全・安心につながるサービスを提供することで、交通事故の未然防止を目指した取り組みへとつなげます。

「エコアクション21」は環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステムです。当社の「地域社会に豊かさと潤いを創造する」という理念を実現するために、環境保全を重要課題であることを踏まえ、地球温暖化防止対策や資源循環型社会の構築などに率先して取組んでいます。

https://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/04-5.html
(環境省 総合環境政策 エコアクション21)

環境対策に関する取り組み

太陽光パネルの設置

当社設備の17拠点の屋根に太陽光パネルを設置し、地球温暖化防止のために、二酸化炭素排出量を削減しています。

設備照明のLED化

当社設備の全拠点をLED化し、さらに照明をこまめに消灯するなど省エネにつなげています。

環境美化活動

当社全拠点で地域の周辺道路の清掃活動を月1回実施。本社はさらに週1回近隣歩道橋を清掃。
(H2建設省、H17国土交通省より表彰)

社会貢献・地域貢献に関する取り組み

愛の募金

当社は「愛の募金運動」に1975年から47年間継続して協力しており、この制度は各企業団体、個人からの募金を上毛新聞、群馬テレビを通じて各福祉団体等へ寄付する活動です。社内で「愛の募金」を募る際には、社員の賞与の一部から協力をお願いしており、この活動を継続するためにも、会社として健全な経営を続けていきます。(累計額は1億5,427万円:2022年12月現在)

群馬県、各市町村、福祉施設等への車輌寄贈・各種イベントへの車輌無償貸与

県産品であるスバル車を地域貢献活動の一環として、継続して寄贈しています。(累計で215台:2022年5月)また、県内イベント等への車輌無償貸与により、活動を幅広くサポートしています。(累計で100台以上)

地域スポーツ振興に協力

・小学生バスケットボール大会「スバルカップ」に協賛。(前回参加実績184チーム約2,300名)

・富士スバル女子バスケットボール部設置による県バスケットボール育成の下支え。
(毎年国体へ選手派遣) 

・サッカーJ2リーグ ザスパクサツ群馬への支援(株主、車両無償貸与累計8台)

https://www.thespa.co.jp/2020_partner/
(ザスパクサツ群馬トップオフィシャルパートナー)

親と子の工場見学教室

毎年、小学校の夏休み期間中に、スバル・矢島工場で「親と子の工場見学教室」を開催しています。

毎回、募集定員を大きく超える申し込みがあるイベントで、参加者は累計で1万人を突破。

スバル・矢島工場のビジターセンターと生産ラインの見学に加え、本工場のテストコースがプログラムに含まれているので、普段は関係者以外入れない区域なだけに、子どもたちにとっては貴重な体験となっています。

https://www.fujisubaru.co.jp/factory_gallery/
(スバル工場見学教室)

人権・労働に関する取り組み

  • 雇用、教育、昇進、登用、福利厚生などあらゆる雇用条件で差別しない体制を構築しています。
    また、ハラスメントを禁止する旨を制裁規定に明記しています。(富士スバルコンプライアンス宣言、相談窓口の設置)
  • 労働生産性向上により、長時間労働を是正、時間外労働・休日労働の削減、年次有給休暇の取得を推進しています。
  • 労働安全衛生として、作業中の事故を防ぎ、安全で衛生的な労働環境の整備のため、管理職は労働安全衛生講習を受講。
    従業員の健康管理や職場環境の改善に取り組んでいます。
  • 従業員が心身ともに健康に働けるように、全社員が毎年ストレスチェックを実施しています。
  • ダイバーシティ経営として、女性社員が十分に活躍できる環境の整備に取り組んでいます。「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく行動計画」をHPで発信しています。
  • 人材育成として、適切な能力開発、教育訓練の機会を従業員に提供しています。職務や役割に応じた研修体系を整備し実施しています。
    (スバルアカデミー、社内外の部門別研修等)
    https://www.subaru.co.jp/saiyo/education/ (SUBARUアカデミー)
  • 健康経営の一環として、従業員への健康投資を行うことにより、生産性の向上等に取り組んでいます。
    健康増進法対応、受動喫煙を防止するために、全拠点を禁煙化。AED(自動体外式除細動器)を新車拠点全店に設置しています。
  • 個人情報保護として、個人情報に対する基本方針を定めて公表し体制を整備しています。情報管理ルールを周知徹底し、個人情報保護規定に明記しています。「特定個人情報等の適正な取扱いに関する基本方針、プライバシー・ポリシー(個人情報保護方針)」をHPで発信しています。
    https://www.fujisubaru.co.jp/privacy (富士スバルHP個人情報保護について)

組織体制・サービス

  • 内部管理体制について、経営理念を明文化しています。(富士スバルグループ三つの誓い) 経営者が理念を持ち、適時、経営理念、経営目標、を社員に説明し、共有しています。(毎月1回拠点経営会議、毎年1回社員大会)
    https://www.fujisubaru.co.jp/com(富士スバルHP会社概要)
  • 法令遵守について、考えが社内に浸透し、法令を確実に遵守する体制・仕組みを構築しています。コンプライアンス全般の徹底(富士スバルコンプライアンス宣言の唱和、SDカードの全社員取得等)監査部、保険部、サービス部による社内監査の実施をしています。
  • 組織体制について、企業活動が社会・環境に及ぼす影響に対応する担当、専門部署などの体制を整備しています。責任者(担当役員・部長)CSR管理者(総務部・監査部・サービス部・サステナビリティ推進室)
  • 社会的責任について、CSR(企業の社会的責任)の考えに基づき、企業活動が社会・環境に及ぼす影響に対して、責任を持った対応に取り組んでいます。CSR方針の策定、CSRマネジメントプロセスを整備しています。富士オートHPでグループ全体のCSRを発信しています。