取引対価の決定に関する基本方針

<取引価格の決定に関する基本方針>

 
                                                                                                                                                                                                                                                             

                                                2025年4月18日

                                                富士スバル 株式会社



私たちは、お取引先との公正で透明な取引を重視しています。
取引対価の決定に当たっては、以下の基本方針に基づき、協議を行います。
 


1.定期的な協議の実施お取引先と少なくとも年に1回以上の協議を行い、双方の意見を尊重しながら取引対価を決定します。

協議の際には、双方のニーズや市場動向を考慮し、最適な取引条件を模索します。
これにより、長期的な信頼関係を築き、持続可能なビジネス関係を維持します。

2.適正な利益の確保お取引先の適正な利益を含む取引対価を設定し、お取引先における労働条件の改善が可能となるよう努めます。

具体的には、労務費や福利厚生費を考慮し、従業員の働きやすい環境を整えるための資金を確保します。
これにより、お取引先の従業員が安心して働ける環境を提供し、企業全体の生産性向上を目指します。

3.コスト増加分の適切な転嫁原材料費やエネルギーコストの高騰があった場合には、適切なコスト増加分の転嫁を目指します。

具体的には、コスト増加の原因を明確にし、合理的な根拠に基づいて価格調整を行います。
これにより、お取引先が経済的な負担を軽減し、安定した経営を維持できるよう支援します。

4.透明性の確保取引対価の決定プロセスにおいて、透明性を確保し、公正な取引を実現します。

具体的には、価格決定の基準やプロセスを明示し、お取引先に対して十分な情報提供を行います。
これにより、双方が納得のいく取引条件を設定し、信頼関係を強化します。



<取引対価の決定に関する経営者の姿勢>



私たちは、持続可能なビジネス関係を築くために、以下の基本方針に基づき、取引対価の決定に取り組みます。


1.経営トップの関与経営トップが労務費の上昇分について取引価格への転嫁を受け入れる方針を明確にし、社内外に示します。

経営トップ自らがこの方針を積極的に推進することで、全社的な理解と協力を得ることを目指します。
これにより、労務費の適切な転嫁を実現し、従業員の労働条件の改善を図ります。

2.定期的な協議の実施お取引先と少なくとも年に1回以上の定期的な協議を行い、労務費の転嫁について協議の場を設けます。

協議の際には、双方の意見を尊重し、労務費の上昇に伴うコスト増加分を適切に反映させるための具体的な方法を検討します。
これにより、公正な取引を実現し、長期的な信頼関係を築きます。

3.透明性の確保労務費上昇の理由や根拠資料の提出を求める場合は、公表資料に基づくものとし、合理的な根拠があるものとして尊重します。

価格決定プロセスの透明性を確保するために、取引対価の決定基準やプロセスを明示し、お取引先に対して十分な情報提供を行います。
これにより、双方が納得のいく取引条件を設定し、信頼関係を強化します。

4.不利益な取扱いの禁止労務費の転嫁を求められたことを理由として取引を停止するなどの不利益な取扱いを行わず、公正な競争を維持します。

お取引先が安心して労務費の転嫁を求めることができる環境を整え、健全なビジネス関係を維持します。
また、取引停止や不利益な取扱いを防ぐための内部監査やコンプライアンス体制を強化します。

5.持続可能なビジネス関係の構築お取引先との協力を通じて、持続可能なビジネス関係を築くことを目指します。

労務費の適切な転嫁を通じて、お取引先の経営基盤を強化し、共に成長することを目指します。
これにより、双方が安定した経営を維持し、社会に貢献することができます。
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