より多くの知識を身につけ、できることを増やしたい

武井 楓太サービス課 2022年入社 自動車大学校卒

技術力の高い先輩たちに学ぶ毎日

水平対向エンジンなど独自の技術を持つスバルには、入社前から良いイメージがあり、メカニックも技術力を持った人が多いのではと思っていました。実際、入社してみて、その思いがいっそう強くなりました。職種に関係なく皆さんがスバル車の魅力をよく理解していて、特にメカニックの先輩たちは高い技術を身につけているので、毎日がとても勉強になっています。

例えば、新入社員研修です。社会人としての基本マナーや職場の人たちとのかかわり方などのレクチャーを受け、学生から社会人になったのだという実感を持つことができました。また、前橋市泉沢町にある研修センターでは、一つひとつの作業で起きやすいミスや注意点を実践的に教えてもらうとともに、お客様のクルマを扱うことの大切さや責任感を学ぶことができました。

新しい仕事をやり遂げた達成感と喜び

自動車整備学校で基本は学んできましたが、それだけで即戦力として活躍できるほどメカニックの仕事は甘くありません。最初は準備や洗車といった補助的な業務からスタートしました。といっても、こうした業務でも、お客様の印象を大きく左右することになります。すべて本気で取り組むことの大切さを学ばせてもらいました。

現在は、6カ月・12カ月点検や新車の無料点検、部品の検品、翌日に使う代車の準備などの業務のほか、徐々に車検整備や一般整備も任せてもらえるようになってきました。新しい仕事を任されたときは正直、不安に思うこともありますが、先輩方の頼りになるサポートもあり、整備作業を無事に完了。お客様から「ありがとう」の言葉をいただけると、大きな喜びを感じることができます。

自主的に行動することの大切さを痛感

これまでで一番大変だったのは、FA(フレッシュマン・アドバイザー)の先輩に自分で考えて行動する日をつくっていただいたことです。それまで先輩の指示で仕事に取り組んでいたので、いまやっていることが正しいのか、何をすればいいのかさえ悩むことになったのです。そのおかげで自主的に行動することの大切さを痛感できました。

いまの課題としては、より多くの知識を身につけ、できることを増やしていくことです。そうすることが自身の仕事はもちろん、先輩を手伝うときや後輩に教える立場になったとき、さらにはお客様に整備内容をご説明するときの自信につながると思っています。特に、お客様に対して安心していただける説明ができるようになりたいです。