
野口 純平サービス課 2019年入社 自動車大学校卒
整備士のスキルが高く切磋琢磨できる職場
出身は埼玉県です。当然、地元にもスバルのディーラーはありますが、いちユーザーとして富士スバルの太田店に来店した際、メカニックとして働くならここしかないと思いました。全国的に見てもトップクラスの規模の店舗で、かつ(株)SUBARUのお膝元でもあることに大きな魅力を感じたのです。
実際に入社してみて、この想いはいっそう強くなりました。メカニック18名が力を発揮できる設備が整った大型の整備工場があり、かつ仕事が忙しい分、知識も整備技術も接客対応も、たくさんの経験が積める、想像以上に素晴らしい環境が整った職場でした。
特に、切磋琢磨できる仲間が多いことがモチベーションを高めてくれています。良きライバルが多いということは、それだけ頂点が高くなり、チャレンジのしがいがあります。

指名で整備のご依頼を受けるうれしさ
大学校で整備の基本は学んできたつもりだったので、新入社員研修を経て配属後は自信をもって仕事に臨みました。ところが、実際は授業と実践の違いを思い知ることになりました。クルマの基本構造に対する理解不足から、イレギュラーなことが起きると全然対応できなかったのです。
そこで心がけたのが、自ら学んでいくこと。わからないことは自分で調べたり、仕事終わりに先輩に聞いたりしました。その結果、着実に理解が深まり、点検整備等がスピーディにできるようになるとともに、お客様との対話力を高めることもできたのです。お客様からクルマの調子が良くなったことに笑顔で「ありがとう」と言っていただけたときはとても嬉しかったですし、自分を指名して点検整備をご依頼していただけるようにもなりました。

技術以上にヒューマンスキルの重要さを実感
現在、仕事に取り組むうえで大切にしているのは、理念の「Thanks to you」を実践することです。相手を思いやる気持ちを忘れずコミュニケーションをとるとともに、お客様はもちろん、職場の同僚に対しても「ありがとう」という言葉をできるだけ多く伝えるようにしています。すると、お客様から感謝の言葉が増え、職場でも協力してもらえることが多くなりました。こうしたヒューマンスキルは、技術より重要なことかもしれません。
課題としては、想像力を高めていくことです。お客様が求めているものは何か、職場で協力して大きな目標を成し遂げるためには何が必要か。それらを想像し、仕事をクリエイトしていくこと。それが“テッペン”につながると思っています。

大学校では3年時に開発コースに進みましたが、愛車がサーキット走行でエンジンを破損し自らエンジンの載せ替えを行ったとき、整備の面白さに目覚めました。そこで、ディーラーの整備に就職志望を変更し、全国トップクラスの大型店で“テッペン”を取るため入社しました。
- 6:30
- 起床。好きな音楽を聴きながらウォーキング
- 9:00
- 出社。朝礼や工場内の清掃を行う
- 10:00
- 開店。朝一でその日のやる気が決まるので、気分を上げていく
- 工程管理ボード通りに決められた時間内で点検を実施
- 12:00
- 昼食。先輩や後輩と一緒に楽しい会話を楽しみながら
- 13:00
- ミーティングを行い、午後の作業を開始する
- お預かりした車の車検や点検に取り組む
- 異音修理などは先輩のアドバイスを受けつつ原因の探求に励む
- 18:00
- 終礼で明日の連絡事項を確認。代車準備や後片付け。
- 19:00
- 退社。同僚2人と一緒にトレーニングジムへ
- 21:30
- 帰宅。夕食を食べ読書をする
- 24:00
- 就寝
仕事なので、もちろん大変こともあります。でも、好きなことにチャレンジするのって楽しいですよね。さらに、チャレンジすることが自分の成長にもつながっていくのです。富士スバルには、クルマが好きという気持ちを素直に表現でき、能力を発揮して活躍できるフィールドが広がっています。

学生時代は「学生フォーミュラ大会(学生が自ら構想・設計・製作した車両により、ものづくりの総合力を競う)」の車両開発とレーシングカートに熱中していました。社会人になってからは、スバル車でのサーキット走行と同期のススメで始めたスノーボードにハマっています。