同期対談

経営理念への共感と実践が
抜群のチームワークに

経営理念やチームワークを大切にしている富士スバル。なかでも、一緒に新入社員研修を受けた同期の絆の強さは格別なものがあります。職種の異なる同期3名が太田店のSTIカフェに会し、経営理念や仕事のこと、お客様とのふれあい、職場のチームワーク等について率直に語り合いました。

理念の根底に流れる「おかげさまで」の気持ち

経営理念の「Thanks to you」に、どのような印象をお持ちですか。

金井私たちが入社した時は、現在の経営理念が明文化される前でした。それでも、入社当初から「おかげさまで」の気持ちで仕事に取り組むよう教えていただきました。その教えが「Thanks to you」という言葉に表れているので、会社の特色をとらえた理念だと思います。

吉田金井君の言うように、入社以来ずっと「おかげさまで」という気持ちを心がけてきたので、改めて考えるきっかけになりました。自分一人では限界がありますが、店舗全体が協力して互いに思いやることで、より高いパフォーマンス力を発揮できるようになると再認識できました。

川岸私も配属当初から「おかげさまで」の気持ちが大切だと教えていただきました。例えば、サービスマネージャーから「整備の仕事ができるのも、セールスの協力があってこそ。だから、多少タイトな仕事があっても頑張ろう」とアドバイスされたことがあります。

金井整備士の皆さんの協力には、いつも感謝しています。(笑い)

「おかげさまで」がもたらした嬉しいエピソード

お客様に対する「Thanks to you」で印象に残ったエピソードを紹介してください。

金井お客様から「金井君じゃなかったら、新車を買っていなかった。異動しないで、ずっと担当してほしい」とおっしゃっていただいたことがあります。まさに「おかげさまで」の気持ちで接していた結果ですね。

吉田ショールームアテンダントは、車検整備を受けていただいたお客様に手書きのお礼状を出しています。このお礼状を受け取ったお客様が後日ご来店された際、胸の名札を見て「お手紙ありがとう」と言っていただけたのです。以来、ご来店された際には必ず名前を呼んで挨拶していただけるようになりました。

川岸定期点検や車検をしていると、イレギュラーな不具合が見つかることがあります。その状況を説明して追加整備をお願いするのは整備士の役割になっています。その際、事務的ではなく「お客様に点検をご依頼していただいたおかげで、安全に関わる不具合を見つけることができました」という感謝の気持ちを込めて説明するよう努めています。そうすることで、お客様の納得感が高まっているのを感じます。

職場における「Thanks to you」についてはいかがですか。

金井私は営業職以外の仕事はできません。私ができない仕事をしてくれることはもちろん、私が困ったときに助けてくれることに非常に感謝しています。そのため、他職種の人たちとも積極的にコミュニケーションを取るようにしています。

吉田私たちショールームアテンダントの仕事も1人では完結できません。インカムで「新規のお客様です」「部品の注文です」と伝えると、応えてくれるスタッフが必ずいます。この安心感があるからこそ、自信を持ってお客様をお出迎えできるのです。

川岸整備にあたっては、細心の注意を払って取り組んでいますが、それでもミスをすることはゼロではありません。その際、担当営業が一緒にフォローしてくれるのも良好な関係があってこそ。職種を問わず、お願いしたことやしてもらったことに対し、できるかぎり対面で「ありがとう」と伝えるようにしています。

カーライフのサポートはチームワークが不可欠

職種を越えたチームワークの良さを物語るエピソードを教えてください。

川岸コロナ禍だったとき、サービス部門で同時期に数名が体調不良により休んだことがありました。それでも、お客様にご迷惑をかけずに済んだのは、他職種の人が代車の準備等を率先して手伝ってくれたおかげでした。お客様の安全・安心なカーライフを常にサポートするには、職種を越えた助け合いが欠かせません。

吉田担当営業が別件でお客様の対応ができなかったとき、私が世間話をして間をつないだことがあります。お客様に楽しんでいただけて、営業職からも「助かったよ。ありがとう」と言ってもらうことができました。また、サービス部門についても、お客様の要望をメモではなく直接会話で伝えることで細かいニュアンスまで伝えることができ、認識のズレや行き違いのミスを防げるので「ありがとう」と感謝してもらえています。

川岸手間を惜しまず直接伝えてもらえると、伝達のくい違いがなくありがたいですよね。

金井1人のお客様に対し、1人のスタッフで対応を完結するのではなく、店舗全体でサポートできているので、チームワークの良さを感じます。実際、VOC(ボイス・オブ・カスタマー)というお客様アンケートでは、「社内の連携がとても取れている」という評価をいただいています。

同期との関係性はどうですか。

川岸私は整備の専門学校だったので、金井さんや吉田さんとは年齢が2年下になります。新入社員研修では緊張していましたが、みんながフランクに接してくれたため、研修後の飲み会にも気軽に参加し、打ち解けることができました。

吉田そうですね。研修終わりには同期みんなで飲み会にいきましたね。最初のうちだけかなと思っていたのですが、現在でも休みの日にBBQをしたりアウトドアを楽しんだり。そこで、仕事の話が出たりすると、お互いの成長ぶりを感じることもできます。

金井富士スバルでは、総じて同期の仲が良いようですが、私たちはとりわけ絆が強いようです。同期の営業職が表彰を受賞したりすると、嬉しさと同時に負けたくないという気持ちになります。

FAだけでなく皆で後輩を育てていく

後輩の育成については、どのようなことを心がけていますか。

金井後輩の育成については、FA(フレッシュマン・アドバイザー)制度が大きいですね。アドバイスを受ける立場からする立場になって、どのようにコミュケーションを取ればいいのか難しさを感じています。でも、現在の私があるのはFAを務めてくれた先輩のおかげです。後輩の成長ぶりを喜べるようになりたいと思っています。

吉田私が新人時代は、FAの先輩に対して遠慮している部分がありました。もっといろんなことを相談すればよかったという想いがあるので、こちらから声をかけるようにしています。最近、周囲から「FA担当の後輩が成長しているよね」という言葉をもらい、うれしかったです。

川岸私はまだFAを経験したことはありません。それでも、太田店ではFAだけでなく先輩みんなで新人を育てていこうという風土があります。私も新人の教育をするときには、私がやって見せてから新人に実際にトライさせてみて、良かった点、改善できる点などをアドバイスするようにしています。

本日はありがとうございました。

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    年齢を越えてすごく仲の良い職場なので、楽しく働くことができます。例えば、誕生日にはUFOキャッチャーで取った景品がプレゼントで置いてあったりします。(笑)

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    私にとって一番の魅力は、温かみのある職場になっていることです。また、年齢や性別等に関係なく、しっかり意見を聞いてもらえるのもうれしいです。

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    仕事の頑張りをしっかり評価してくれる会社です。社員大会で表彰を受けることが、仕事の大きなモチベーションになっています。